二学期終業式

 今朝は、体育館で二学期終業式が行われました。この二学期を振り返って各学年の代表者が、体育祭や芸術祭などの行事で頑張ったことや学習や生活の取組において、個人や学級が成長していったことについて発表しました。
 校長先生からは、 彫刻家で有名な北村西望氏の「たゆまざる 歩みおそろし かたつむり」の句が紹介されました。北村氏は長崎平和祈念像をつくっている時に、カタツムリが一晩で足元から祈念像のてっぺんまで上がっていた姿をみて、「歩みは遅くても時間をかければ遠くまでたどり着くことができる。自分は天才ではない。他人が5年かけてやることを10年かけてでもやる。」という言葉を残したことを話されました。そして、自分の夢や目標を達成するために、「継続した、小さな努力」を実践することの大切さをお話しされました。

 冬休みは家族で過ごしたり出かけたりすることが多いと思いますが、是非家族のありがたさを感じながら、「継続した、小さな努力」を実践してください。良い年末年始を過ごし、三学期の始業式には城中生全員が元気な姿で登校してほしいと思います。