保健室から

 

1 保健室の利用について
(1)応急処置の場
 ①保健室は「その日に学校で起きたけがや体調不良」の処置をします。
  継続した治療、湿布や絆創膏の交換、投薬は行いません。
 ②けがで病院の受診が必要と判断した場合、保護者に連絡させていただきます。
(2)休養の場
 ・体調が優れないときは、保健室で1時間を目安に休養させます。それでも回復しない場合は早退になります。早退時は、原則保護者に連絡させていただきます。
(3)相談の場
 ・中学生は悩み多い時期です。精神的な疲れが原因で体調が優れない場合もあります。保護者の方も是非お気軽にお立ち寄りください。

2 日本スポーツ振興センターについて
 ・学校管理下でお子様がけがをされた場合の保険です。任意加入になっていますが、寄居町では全員の方に加入して頂いています。通院した場合は、学校へ連絡をお願いします。(原則として、寄居町の子ども医療費は使用できません)

3 保健調査票等について
(1)保健調査票
  緊急連絡先、かかりつけの医療機関、保険証の種類、学校生活での健康上の配慮事項など変更があった場合は、学校へ連絡下さい。
(2)「学校生活管理指導表」(心臓疾患、腎臓疾患、食物アレルギーのある人)
  主治医で管理されている場合はご提出ください。

4 生活面について
・中学生は、心身ともに成長する大切な時期を迎えています。同時に、自分で考えて健康になるための実践や行動が出来るようになります。健康の自立が出来るように、ご家庭でも支援をお願いします。
(1)朝食をとることによって1日のリズムがつくられ、脳はブドウ糖を唯一のエネルギーにしています。朝食を食べる習慣をつけましょう。
(2)遅くても11時には布団に入り、7~8時間の睡眠をとりましょう。
(3)スマフォやタブレットなどの強い光は、寝る前に浴びると眠りを誘うホルモンの分泌量を抑え、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなって朝起きても疲れがとれなく、日中眠気も出やすいです。就寝前の光刺激は避けるようにしましょう。

5 その他
(1)朝、体調が思わしくないときは様子をみてください。
 *遅刻や欠席の場合は、朝8時10分までに保護者の方が学校へご連絡ください。
(2)インフルエンザなど「学校感染症」に罹患した場合は、出席停止になります。
 自己の安静をはかるだけでなく他の人への感染も考慮し、早めに学校に連絡し休ませてください。