3月全校朝会~感謝の月 3月~
今朝は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため放送による全校朝会が行われました。
校長からは、はじめに、2つの話がありました。1つ目は新型コロナウイルス感染症についてです。緊急事態宣言が発令されて2ヵ月、未だに気を抜けない状況にありますが、引き続きマスクの着用等、感染症対策に手を抜くことなく取り組んでくださいとの話がありました。
2つ目は、東日本大震災についてです。来週3月11日(木)に、東日本大震災が発生して10年という節目の時を迎えること、そして、この日をきっかけにして、災害への普段からの備えの大切さを噛み締めて欲しいとの話がありました。
その後、「3月は感謝の月」というタイトルで以下の話がありました。
「今年1年を振り返りますと新型コロナウイルスに翻弄された1年でした。修学旅行をはじめ多くの行事が中止、或いは規模を縮小して実施してきました。そのような状況の中でも、無事に充実した日々を過ごすことができたのは、何事にも前向きに取り組んでくれた生徒諸君、先生方、保護者、地域の方々などたくさんの方々の『おかげさま』だと思います。また、城南中学校を支えてくださった多くの皆様に感謝しています。
このように1年間を振り返り、『ありがとう』という気持ちにさせてくれる3月は、『感謝の月』だと思います。皆さんも、この1年間、自分を支えてくれた親や家族、先生方や友達、さらには、人だけでなく、こと、ものにもありがとうと感謝する視点をもってほしいと思います。」と話しました。
そして、最後に「3月には学校の一大行事『卒業式』があります。新型コロナウイルスの関係で1、2年生は参加することはできませんが、卒業生への感謝の気持ちは卒業式前に伝えてください。3年生にとって、卒業式は義務教育最後の1日、最後の授業です。そして、人生の節目の時です。感謝の気持ちをもって卒業式に臨みしましょう。」と締めくくりました。
生徒の皆さんは、感謝の気持ちを持って今年度の最後を迎え、来年度に、さらに輝いて行きましょう。