全校朝会
今朝は、体育館で全校朝会が行われました。始めに陸上競技など新人大会の表彰が行われました。続いて、校長先生からは、首の骨を折り下半身と右半身麻痺という障害を乗り越え、奇跡的に復帰した、元中学校体育教師の腰塚勇人さんの話を紹介されました。
腰塚先生は、家族や医師、生徒、同僚などたくさんの方から励まされながら仕事に復帰した経験から「命があることも生きていることもあたり前ではない」ということに気づき、「自分と他人の命を傷つけない」、そして「命を喜ぶ生き方をする」と決め、「五つの誓い」という自分との約束をつくりました。
「5つの誓い」
1「口」は、人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう
2「耳」は、人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう
3「目」は、人のよいところを見るために使おう
4「手足」は、人を助けるために使おう
5「心」は、人の痛みがわかるために使おう
校長先生は、最後に、「1、2年生は新人大会地区予選で、3年生は今までの大会の中で、仲間に「頑張れ」と声をかけたり、思うような結果が出なかった友達の心を思い、励ましたり、レース前には選手と一緒に練習するなど、『口』『耳』『目』『手足』『心』を5つの誓いのように、人にために使う姿が見られました。大変素晴らしいことだと思います。是非、日常の学校生活の中でも、これを実践してください。特に、目前に迫った体育祭で実践してみてください。そうすれば、一人一人、本当の笑顔溢れる城南中になると思います。皆さんの行動を期待しています。」と話されました。