2021年12月の記事一覧

2学期終業式

 本日は2学期最終日。今朝は体育館で終業式が行われました。始めに各学年の代表生徒から、この2学期を振り返って学校行事や学校生活、学習などで頑張ったことや反省などの発表がありました。
 代表生徒からは「授業と休み時間のメリハリをしっかりとつける。」「先生からの指示を待つのではなく、自主的に考えて行動できるようにする。」「高校受験に向けて今何をすべきなのか、計画的に取り組む姿勢を整える。」など自分の課題を認識し、今後も取り組んでいく抱負などが述べられました。
 続いて校長先生からは、立志についての話しがあり、立志を迎えるにあたり江戸時代の幕末に活躍した越前藩士「橋本左内」が書き記した「啓発録」の一節「立志の誓い」を紹介をされました。その文の中には、左内が14歳の時に立てた5つの誓いである「稚心を去る・気を振う・志を立てる・学を勉める・友を選ぶ」ついて説明し、その決意と覚悟には強くたくましいものを感じられたことを述べられました。
 そして最後に「2年生の皆さんは、2022 年は15歳、立志の年です。今日紹介した一つ一つの言葉と、現在の自分を重ね合わせて、新たな誓い、決意や覚悟を自分の中で作って下さい。また1年生は、来年15歳を迎える自分と重ねて下さい。3年生は、現在15歳を過ごす自分と重ねてみて下さい。新たな年に、新たな自分を耕す皆さんの姿を、『立志』という言葉の紹介と共に期待します。」と話されました。

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「家庭での健康観察票」配布

配布日:12月23日(木)

保護者の皆様におかれましては、日頃より感染症対策にご協力をいただきありがとうございます。

新しい「健康観察票」を本日配布します。今夜の検温から、若草色の用紙にご記入ください。

●休業中に部活動等で登校するときは必ず持参してください。(体調不良や記入に不備があるときは活動できません)

●国内でオミクロン株による市中感染の報告がありました。オミクロン株はWHOより、最も警戒レベルが高い「懸念すべき株」と指定されています。引き続き、基本的な感染症対策(マスク、ゼロ密、換気、手洗い等)をお願いします。

 

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がん教育教室

 本日5校時、埼玉医科大学国際医療センター婦人科腫瘍科の黒崎亮先生に来校いただき、2・3年生を対象にがん教育教室が行われました。黒崎先生からは、「がんはミスコピーによりできること、寄居町民の10倍の人が1年間に命を落としてしまっていること、ヒトパピローマワクチンのように予防接種により予防が期待できるがんがあること、寄居町はがん検診の受診率は低いが、がん検診を受診することが早期発見・早期治療につながり、治りやすくなること」などをお話していただきました。

 

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道徳一斉授業の取組み

 12月に入り、城南中学校では後期の人権週間期間中に人権集会(朝会)等を行なってきました。今日の道徳の時間では、いじめをなくすための取組みとして全学級で『傍観者でいいか』という同一題材を扱った授業を実施しました。この教材は、いじめられている生徒がいる場面で周りにいる人が、「見て見ぬふりをする人(傍観者)ではいけない」とわかっているものの、「いじめを止める勇気がでない。」という人間の弱さを克服するための内容のものです。生徒からは「自分がもし、いじめを見たなら勇気をもって止めに行く。」「先生や大人の人などに連絡する。」などの意見が出されました。
 来週はさらに学級会で「友だちを励ます・元気づけるスキル」について取り組む予定となっています。

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第2回学校保健委員会

 本日、学校医の林先生、学校薬剤師の引間先生をお迎えして、第2回学校保健委員会が開催されました。

学校保健委員会は生徒ならびに職員の健康の保持増進を図るため、PTA役員の皆さまと生徒保健福祉委員代表、職員が参加し、年2回開催しています。

 今回は、2年生保健福祉委員が生活習慣アンケート結果とその取り組みについて発表し、林先生、引間先生から助言をいただきました。

 

 

 

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人権朝会

 今朝は体育館で人権朝会が行われました。城南中学校では12月6日から10日までを後期人権週間として「自分も友達も一人一人が違うことを知り、それぞれの違いを大切にする」ということを目的に生徒が人権について考え、行動に取組む活動が行われます。

 人権朝会では各学年の代表者から、性別に関する差別や言葉づかいなどについて自分の考えを発表しました。校長先生からは「心のコップ」を題としての講話がありました。校長先生は、つらいことや苦しいことがあったら一人で抱え込まず、友達や先生に相談してほしいこと、また周りの人も気づいて優しく声掛けをしてほしいと話されました。

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