城南News
生徒朝会
今朝は、環境美化委員担当の生徒朝会が行われました。城南中学校では、きれいな学校を目指し「無言・膝つき、気づき清掃」を合言葉に清掃に取り組んでいます。今日の集会では環境美化委員が、膝をついての雑巾がけの仕方や箒の掃き方など手本を示しながら、教室や廊下など隅々まできれいになるよう全校生徒に呼びかけを行っていました。城南中学校では、本日から2週間、無言ひざつき・気づき清掃強化週間として清掃活動に取り組みます。是非、校舎も自分の心もきれいに磨き、気持ちのいい学校になるよう願っています。
2月全校朝会
今朝は、全校朝会と表彰式が行われました。3学期も既に半分が過ぎ、3年生にとって進路決定と卒業を迎える重要な時期となり、また1、2年生は1年のまとめと次の学年につなげる重要な時期となりました。そこで校長先生からは、全校生徒がこの重要な時期にいろいろな事に挑戦し、充実した時を過ごせるよう、米沢藩9代藩主、上杉鷹山の「為せば成る為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりにけり」という言葉が紹介されました。この言葉は「どんなことでも強い意志を持って行えば実現する、結果が得られないのは成し遂げる意思を持って行動しないからだ」という意味になります。上杉鷹山は、この言葉通り、江戸時代の半ばころに、次々と困難に立ち向かい貧しい米沢藩を見事に立ち直らせていきます。自分自身も人々と同じ質素な生活をして、人々のために身を粉にして改革を行います。その業績は偉大であり、感動するエピソードもたくさんあり、アメリカのケネディ元大統領が最も尊敬する日本の政治家として上杉鷹山の名前を挙げたのも納得されます、と紹介されました。
そして最後に、この 大切な3学期、残り半分ありますが、できない言い訳を並べるのではなく、「為せば成る」この言葉を覚え、自分自身を叱陀激励して残りの3学期を充実した日々にしてほしいと話されました。
立志式
2月7日(金)は授業参観が行われました。2年生では「立志式」を各学級で開催しました。一般的に、立志式とは元服にちなんで15歳を祝う行事で,将来の決意や目標などを明らかにすることで,おとなになる自覚を深めることを目的としています。数え年15歳の中学2年生が行います。
本校では、「いま『なりたい自分』を持つこと。なりたい自分になるために自分がやること。宣言すること。実行すること。」「『なりたい自分』になるためには何をしなければならないかを考えて一歩前に進む=立志式後に自分が変わる。」ことをねらいとしています。学校教育目標「大志を胸に」の具現化を図る取組として、今年度から取り入れました。
・夢や希望を与えるディズニーのキャストになりたい。・グラフィックデザイナーになりたい。・薬剤師になって人を助けたい。・周りが笑顔であふれるような保健士になりたい。・ありがとうの言える人になりたい。・自立した人になりたい。など、なりたい自分とともに、そのために「今」、何をしなければならないかを発表しました。クラスメイトと保護者の前で原稿を見ることも少なく、一人一人が正々堂々と自分の夢を語っていました。大変立派でした。「頑張れ!城中生!」
百人一首
本日は授業参観があり、一年生は3階多目的ホールにて、百人一首を行いました。今日に至るまで休み時間を利用して、それぞれが、1枚でも多くとるために暗記を行い、本気で臨むことができました。途中、顔を真っ赤にしながら、競技を行う姿が印象的でした。何かに本気で取り組むことを大切にして、残りの期間2年生になる準備をしましょう。
保護者の方々お忙しい中、学校にお越しいただきありがとうございました。
昇降口の水槽
昇降口を「潤いのある空間」にすることを目指し、昨年末に熱帯魚の水槽を設置しました。1月半ばに校務員の先生がミッキーマウスプラティの赤ちゃんを発見してくれました。そこで、水槽に写真のようにパネルを設置しました。その後、順調に育ち、今や、3尾の赤ちゃんが1センチメートルを超えそうな大きさになり、体にはミッキーマウスの模様が少し見えてきました。
生徒の皆さんの中には、その様子を毎朝、観察している人がいます。このまま、順調に大人になってほしいですね。